食育体験
- 2017年05月25日
今日は食育体験で、『そら豆の莢剥き』を行いました。
2歳児クラスでの様子です!
まずは…
「そらまめってなにかな?」「そらまめってどんなふうになっているのかな?」など、本を読んで子ども達の興味を誘います。
「あ、3こはいってるね!」「(ほかの豆と比べて)おっきいね!」と子ども達も会話しながら見ています。
1人1本そらまめを渡し、「どんな匂いがするかな?」と声を掛けると…
莢を鼻に押し当てて、「クンクン…クンクン…」匂いを嗅いでいます。
「それじゃ、莢からそらまめを出してみよう!」しかし、莢が少し硬くて開かない…
「ぎゅーってやってごらん」と声を掛けたら、顔にも力が入るまで「ぎゅーっ!!」と押し開けていました。
「(そらまめ)あった!」「(莢のなか)ふわふわ~♡」
「まめどこにいるのかな~?」
「3こはいってた!」
「まめはどんなにおいかな~?クンクン…」
「みんなが取ったそらまめ、入れて下さ~い」
「こんなにいっぱいになったよ!」
取ったそらまめと、からになった莢を給食室へ。
「きゅうしょくのせんせいいるかな?」
「さやはここにいれるんだね。ぽいぽい~」
「おねがいします!!」「ばいば~い✋」
そして…
給食室にお願いしたそら豆は、茹でて今日のおやつになりました。
1歳児の男の子。
パクっと口に入れたものの…
「うわ~なんだこりゃ~」状態(笑)
味?匂い?がダメだったのか口を動かせずに固まってしまいました…。
5歳児クラスでは…
「かわむくの?」という質問が。よく気が付きました。
「皮はそのままでも大丈夫。剥いて食べてもいいよ」と伝えると
「じゃ、そのままたべよ~。あ、なかのやつおいし~」
一口入れるたびに味わって食べていました。
そら豆独特の風味が苦手な子もいますが、この時期ならではの良い食育体験となりました。